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【調理作業】
藤村シェフには野菜の切りこみから、五目あんかけの調理まで様々な工程を行っていただきました。切りこみでは、普段使用している中華包丁で、5〜6本のねぎを一度にみじん切りしている姿に、調理員さんから歓声が上がっていました。
あんかけの調理時には、1,300食を越える食材の量に「やはり多いですね。」と一言。一つ一つ食材を丁寧に扱ってくれました。また、とろみを大事にしているというシェフは、何度も固さを確認し、チャーハンにかかる丁度よい固さに仕上げてくださいました。食材や調味料が入るごとに何度も味を確認し、あんかけが完成しました。 |
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【教室訪問】
給食の時間には、37教室全て訪問していただきました。クラス数が多いため、まだ準備が始まっていないクラスもありましたが、シェフの登場に児童たちからは歓喜の声が上がっていました。また「頑張って作ったのでおいしく食べてね。」と全部のクラスに声をかけていただき、児童からは元気な返事が返ってきました。
給食当番や食べている児童にも、一人ひとり優しく声をかけていた姿が印象的でした。 |
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【感謝の会】
5年生の教室で会食後、感謝の会を行いました。給食委員会進行のもと、一人ひとりが呼びかけを行うなど、クラス全員で藤村シェフに感謝の気持ちを伝えていました。藤村シェフからは「好き嫌いをせず、まずはチャレンジしてみよう。」など、食に関わるお話の他、心温まるお話をたくさんしていただきました。
帰り際、児童より「空っぽの食缶を見てください。」と声がかかり、全部空になった食缶を児童と一緒に見るなど、和やかで楽しい給食の時間を過ごしていました。
藤村シェフ、ありがとうございました。 |
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