|
【給食朝礼】
朝の給食朝礼で、給食委員会の生徒による全校の給食朝礼を実施しました。尾崎シェフから、シェフになろうと思ったきっかけや、今の仕事の内容、今日の献立についてお話を頂きました。
そのあと、給食委員会の生徒がシェフに、仕事のやりがいや、料理をしていてピンチになったこと、フランスパンの一番美味しい食べ方などを質問し、実体験を交えながらお答え頂きました。
どの生徒も「シェフ」が来てくださったという特別な思いで、真剣に聞いていました。給食委員会の生徒は、リハーサルを重ねて本番に臨みましたが、進行もスムーズで練習の成果を発揮でき、良い経験になったかと思います。 |
|
|
【調理作業】
尾崎シェフがタラのムースを作って下さり、シェフ自ら、ムースを絞って下さいました。ホキの切り身の上に、ムースを絞り、その上にもう一枚ホキをのせて、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。シェフのムース絞りは、均一で手早く、プロの調理を拝見できて貴重な経験でした。
魚の上にかけるキャロットソースは、人参に、生クリームやベシャメルソースを加えて、まろやかな味わいに仕上げて下さいました。人参が苦手な生徒も食べられるようにと、尾崎シェフが考えて下さいました。
お米のサラダは、埼玉県産のお米を使った特製サラダです。フランス料理では、お米を茹でてパスタの代わりに使うこともあるそうです。 |
|
|
【感謝の会】
給食終了後に、給食委員会の生徒による感謝の会を実施しました。教育長も同席し、生徒は少し緊張していた様子でしたが、「大砂土中学校のために朝早くから料理を作って下さってありがとうございます」「お米のサラダが美味しかったです」「今度家族でブリランテ武蔵野に料理を食べにいきたいです」などと感謝の言葉を伝えました。
最後は花束を渡し、尾崎シェフは給食委員会の生徒5名全員と握手をしてくださいました。
子どもたちが一生懸命、気持ちを伝えようとする姿を見ていて嬉しく感じました。尾崎シェフの温かいお心遣いのおかげで、和やかに実施できました。 |
|