さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立大宮北中学校 平成30年10月15日(月) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 フォカッチャ、牛乳、地元の芋を使った
 グラタン、野菜たっぷりのトマト煮込み
 スープ、
 小松菜と赤パプリカのサラダ(バルサミ
 コ酢ドレッシング)
【地場産の食材】
 さつまいも(北区 薄田農園)、
 小松菜(緑区 若谷農園)
【献立紹介】
 スープは水を使わず、野菜の水分だけで煮込みました。
 フォカッチャをスープにつけて食べるのが大山シェフのおすすめです。

【給食朝礼】
 給食委員会の司会で、給食朝礼を行いました。
 大山シェフを拍手でお出迎えし、野菜好きな給食委員長が楽しみにしている、今日の献立についてお話していただきました。
 野菜の旨味を生かすために、皮をむかない、ブイヨンを使わない、野菜とトマトジュースだけで煮込むミネストローネは「ごった煮」だそうです。野菜の歯ごたえを残す=アルデンテについても教えていただきました。     
 生徒の近くまで来て、マイクを使わずに熱く語ってくださいました。「いただきます」「ごちそうさま」の意味を質問された生徒は、ちょっと緊張してしまったようです。
【調理の様子】
 野菜の納品時間に合わせて、大山シェフに朝早くから給食室に入っていただきました。野菜の切り方も、お手本を見せてもらいながら、一緒に作業をしました。
 食材に対する思いが強く、調理中に食材の旨味を引き出す炒め方を熱く語っていただきました。調理中もつきっきりで、野菜の一番良い状態を見極めてくださいました。
 最終的な味付けは、シェフが決めてくださいました。
【教室の様子】
 1年3組で、大山シェフをお出迎えしました。またまた熱く語ってくださいました。
 修業に行った、フランスやイタリアのこと、フランスの三ツ星レストランのこと、イタリア料理に興味をもったこと、ご自身の店名の
「Primavera プリマベラ(春)」や「Buonoボーノ」などのイタリア語も教えていただきました。
 最初は、初めて味わうバルサミコ酢の酸味に少々戸惑っていたようですが、お話を聞いているうちに、完食に近づいていました。グラタンもトマトスープ(ミネストローネ)もおいしくいただきました。
 最後は給食委員会による感謝の会で終了しました。

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