さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立日進小学校 平成30年2月8日(木) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 わかめごはん、緑茶、鶏肉のみぞれあ
 んかけ(厚揚げ・揚げなす添え)、
 ねぎま汁、黒糖わらびもち
【地場産の食材】
 人参、長ねぎ、小松菜
【献立紹介】
 今日の給食は、パレスホテル大宮にある日本料理「欅」で腕をふるっている永堀シェフが考えた和食の献立です。
 塩麹で下味をつけ、柔らかく仕上げた鶏肉と厚揚げと揚げなすには、みぞれあんがたっぷりかかっています。埼玉県産の人参、ねぎ、小松菜の入ったねぎま汁は、素材のうま味と出汁のきいた、やさしい味わいに仕上がっています。

【調理作業】
 永堀シェフに朝から給食室に入っていただき、野菜の切り方、鶏肉となすの揚げ具合、厚揚げの煮付け具合やみぞれあん、ねぎま汁の仕上げとすべての料理をひとつひとつ確認しながら、調理員さんと一緒に給食を作ってくださいました。
 シェフからは「調理員さんたちの連携がすばらしいですね」とお褒めの言葉をいただきました。
【シェフとの会食】
 5年生の教室で会食をしました。質問タイムでは、永堀シェフの仕事についてや家での様子を聞いていました。家族に料理をつくっていると聞き、うらやましがっている児童もいました。また、おいしい給食に大興奮の5年生は、おかわりじゃんけんも盛り上がっていました。
 給食後には、1年生がシェフにかけより、「おいしかったよ」とハイタッチをしていました。
【ありがとうの会】
 給食後、永堀シェフへのありがとうの会をテレビ放送で行いました。代表の児童が花束を渡し、感想やシェフへのお礼を伝えました。シェフも「子どもたちの『おいしい』を直接聞けて、ホッとした」とおっしゃっていました。
 毎日食べている食事には、調理をしてくれる人だけでなく、野菜や米を育てる人など多くの方が関わっていることに気づき、感謝して食べる事の大切さを学べた、良い機会となりました。

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