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【調理作業】
「ポタージュガルビュール」は野菜本来の旨みを引き出したポタージュです。最大限旨みを引き出すためには野菜の入れる順番が大切です。玉ねぎ、人参をじっくり炒め蒸しし、野菜の甘さ旨みが引き出されるまで、丹念にじっくり加熱します。そうすることで、子どもが苦手な野菜もおいしい料理になります。
また、「チョコレートプリン」は牛乳、生クリーム、グラニュー糖、チョコレートなど材料を釜であわせ弱火でゆっくりと暖めます。火を止め板ゼラチンを溶かしてから、シノワで濾します。粗熱を取りカップに分けて冷やしました。 |
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【生徒会朝礼】
鎌田シェフを招いて歓迎の給食集会を行いました。司会進行は給食委員会の生徒が務めました。
シェフからは、「今日のメニューのスープは6種類の野菜を使いじっくり炒めることで野菜同士の旨みが助け合い、ダシを使わなくても甘味旨みが出ます。野菜の本来の旨みを味わってください」とお話がありました。
生徒の「得意な料理はありますか」という質問からは、プロの料理を作る人は、すべての料理が上手でなければならないという、プロとしての心構えをお話ししていただきました。また、お店「アルピーノ」の名前の由来など気さくに答えていただきました。 |
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【生徒との会食】
1年生が鎌田シェフと会食しました。シェフから「ポタージュガルビュールやコルドンブルーのソースをパンにつけて食べるとおいしいよ。」と教えていただきました。生徒から「ポタージュもお肉もみんな美味しい」「チョコレートプリンは特に美味しい」と大好評でした。
最後に鎌田シェフからシェフ帽のサプライズプレゼントがあり、全員じゃんけんで大変盛り上がりました。
また、この日は市教育委員会の学校教育部長が同席され、生徒と和やかにお話ししながら、楽しそうに食事をされました。
生徒たちは豪華で美味しい本格的なフランス料理をいただいて、皆満足そうでした。 |
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