さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立宮前小学校 平成30年1月25日(木) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 ソフトフランスパン、牛乳、
 ポークと三種きのこのクリーム煮、
 人参のグラッセ オレンジの香りと共に、
 たっぷり旬野菜と豆のスープ、
 フレッシュ苺のジュレ仕立て
【地場産の食材】
 人参、小松菜
【献立紹介】
 特別な材料ではなく、家庭で簡単に手に入る材料を使うこと、食物アレルギーのある児童もできるだけ一緒に食べられるものをコンセプトに、毛塚シェフと献立を考えました。

【児童集会】
 給食委員会の児童を中心に、給食集会を行いました。
 毛塚シェフから、今日の給食献立のこと、「五味五感」を使って食べること、「うま味」のことなど、食に関するお話をしていただきました。
 児童は、シェフの話を興味深く聞いていました。
 児童が、献立に込められた思いや、作っている人たちの思いを考えるよい機会となりました。
【調理作業】
 食物アレルギーのある児童も食べられるように、米粉を使ったホワイトルウを作っているところです。毛塚シェフから、ルウを作るコツを教えていただいたおかげで、滑らかなルウに仕上がりました。
 アクをとりながら1時間以上茹でた豚肉と、三種類のきのこ(しめじ、えのきたけ、なめこ)を使って作ったクリーム煮は、児童に大人気でした。
【シェフとの会食】
 2年生の教室で会食をしました。毛塚シェフと一緒に食べられるとあって、児童は大興奮でした。
 給食集会で、シェフから「五味五感を使って食べよう」とお話をしていただいたので、児童は香りをかいだり、食感を確かめたりしながら給食を食べていました。
 オレンジとバターを使って作ったグラッセは、人参が苦手な児童も「これなら食べられる」と言ってうれしそうに食べていました。
 児童にとって、貴重な食経験となりました。

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