さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立浦和大里小学校 平成29年11月17日(金) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 フォカッチャ、牛乳、ペンネのパスタグラ
 タン、さいたま市産カーボロネロのミネス
 トローネ、豆乳ティラティス
【地場産の食材】
 カーボロネロ
【献立紹介】
 ミネストローネはさいたま市岩槻区で採れた新鮮なカーボロネロ(黒キャベツ)を使用し、じっくり煮込んで素材のうま味を引き出しました。
 豆乳を使用したティラティスは口当たりの良い仕上がりで、甘味と苦味のバランスが絶妙です。

【シェフ給食の朝会】
 シェフ給食に関する全校朝会を行いました。
 「ボンジョルノ!」の挨拶から始まったイタリア語での新妻シェフの自己紹介に子どもたちは釘付けでした。メニューは明かしていなかったので、ここで初めて今日の献立を聞いてわくわくした様子で期待を膨らませていました。
【感謝の会】
 給食終了後は給食委員が中心となり、シェフ3名への感謝の会を行いました。代表児童から、給食の感想やお礼を述べて花束贈呈をし、それぞれのシェフからもお話をしてもらいました。
 最後の記念撮影では、「ポルチーニ」のかけ声で笑顔あふれる写真がとれました。
【調理作業】
 新妻シェフの他に、阿部シェフ、門平シェフを迎え、下ごしらえの段階から、食材の切り方や大きさなどの指示をしていただきました。各段階の仕上がりをシェフに確認していただき調理員と呼吸を合わせて作業を進めました。
 レストランとは勝手が違い初めは慣れない様子でしたが、すぐにコツを掴んで作業をするところや、作業の随所で細かい部分へのこだわりが見えプロ意識を感じました。
【給食の様子】
 カーボロネロを持った3人のシェフがそれぞれの教室をまわりました。
 今まで見たことのない野菜を実際に触れて、子どもたちは興味津々の様子でした。岩槻区で採れていることを知ると驚いていました。
 普段の給食で出ることの少ないペンネのパスタグラタンは器の隅まできれいに食べていました。豆乳ティラティスは豆乳を使っていることを感じさせないくらいくせがなく食べやすかったようです。「しあわせ〜」と言って食べていたのが印象的でした。
 朝会で教わった「おいしい!」=「ボーノ!」の声がたくさん飛び交っていてシェフたちもご満悦でした。

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