さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立宮前中学校 平成29年10月18日(水) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 わかめご飯、鶏のみぞれあんかけ(厚
 揚げ、揚げなす)、ねぎま汁、黒糖わら
 びもち、牛乳
【地場産の食材】
 ねぎ、小松菜
【献立紹介】
 鶏のみぞれあんかけは、下味をつけた鶏肉を揚げ、下煮した生揚げと、揚げなすを添えて、特製のみぞれあんをかけました。
 ねぎま汁はまぐろと地元埼玉産のねぎを使用しました。
 主食にはわかめご飯、デザートには黒糖わらびもちを合わせました。

【全校朝礼】
 給食委員会主催の給食朝礼を行いました。校長先生から永堀シェフの紹介があり、その後、シェフから自己紹介と、今日の献立の説明をしていただきました。そして、シェフから「食材を配達する人、調理員さん、栄養士さん等、食事にかかわった人へ感謝の気持ちをもって食べてほしい。」とお話がありました。
 その後、給食委員の生徒からシェフへ質問があり、得意な料理やシェフを志したきっかけなどを丁寧にお答えいただきました。給食委員長の生徒からは、これまでの給食委員会の取り組みについての話や、今日の給食もしっかり食べてほしい等の話をしました。
【調理作業】
 永堀シェフ自ら野菜を切ったり、調理や配缶を手伝ったりしていただきながら、丁寧にご指導いただきました。
 なすは背に切り込みを入れ、味をしみこみやすく工夫されていました。
 塩こうじにつけこんだ鶏肉は、外はカラッと中はしっとりと柔らかく揚がりました。
 また、厚揚げの下煮では、煮汁の調整を行っていただき、厚揚げにしっかりと味が染みこみました。
 みぞれあんについても、シェフに仕上がりを確認、調整していただき、食材にほどよく絡む、絶妙なとろみ加減に仕上がりました。
 ねぎま汁は、まぐろに塩をふり、霜降りをしてから汁に加えたところ、魚くささが消え、まぐろとねぎの風味が汁に溶け込んだ、おいしい汁物が出来上がりました。
【クラスでの会食・感謝の会】
 2年1組に永堀シェフをお迎えして、会食を行いました。席が近くの生徒はシェフに魚のさばき方を聞いたり、シェフの子供の頃のエピソードを聞いたりと、和やかな雰囲気で会食が行われました。おいしいとおかわりする生徒もいました。
 給食終了後は、図書室にて感謝の会を行いました。生徒会長と給食委員長がお礼の言葉と花束を贈呈しました。シェフからも、感謝のお言葉をいただきました。
 また、校長先生から、シェフが本日朝早くから来校していたことや、給食委員会の作成した掲示物もよくご覧になられていたことについてお話がありました。

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