さいたま市保育課
                               

小児アレルギーエデュケーターによる食物アレルギー研修会を開催しました。

 6月19日(月)にさいたま市立教育研究所にて市内幼稚園教職員を対象に、緊急時の食物アレルギー対応を学ぶため、さいたま市民医療センター看護師 小児アレルギーエデュケーター 森茂亮一氏を講師としてお招きし「食物アレルギー研修会」を開催しました。
 40名の園長、教諭、栄養士等が熱心に受講しました。

 食物アレルギーやアナフィラキシーの基礎知識、最新の食物負荷試験や治療方針、緊急時に使用するエピペンの打ち方等、幼稚園において適切な食物アレルギー対応が出来るように、多くの助言をいただきました。
 緊急時に適切なアナフィラキシーの対応ができるように、講師からエピペンの打ち方の実演をしていただきました。
 
 8グループに分かれて、一人一人がエピペンを手にして打ち方の練習をしました。 
 初めてエピペンを手にする教職員もいましたが、講師の説明をしっかりと聞き、確認し合いながら学びました。 
 救急対応する場合の心構え、症状の見極め方など、講師から具体的な御指導を受け研修会後には、正しい知識と対応への意識の向上がみられました。
 約2時間の研修会を実施しましたが、終了後も積極的な意見交換がありました。

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