さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立木崎中学校 平成29年2月7日(火) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 ソフトフランスパン、牛乳、
 チキンのマスタードソース焼き、
 ラタトゥイユ、白豆とキャベツのスープ、
 ブラマンジェ
【献立紹介】
 チキンのマスタードソース焼きは、尾崎シェフ自ら1つ1つ丁寧にソースをかけ、出来上がりにもこだわって作ってくださいました。
 ラタトゥイユは全ての野菜を乱切りにし、煮崩れしないように丁寧に煮込んでいきました。野菜の甘味とトマトの酸味が絶妙なバランスで、野菜が苦手な生徒も一口、また一口と、黙々と口に運んでいました。
 白豆とキャベツのスープは、キャベツの甘味をいかしたさっぱりとした味付けで、ラタトゥイユとチキンでこってりとなった口の中をさっぱりとさせてくれました。
 さらに、デザートに手作りのブラマンジェが付き、レストランのランチのような給食を食べることが出来ました。

【給食朝礼】
 朝の全校集会で尾崎シェフの紹介をしました。「小学校の時に私の給食を食べたことを覚えていますか?」とシェフが質問されると、多くの生徒が手をあげていました。覚えている生徒が多く、シェフも嬉しそうでした。
 また、シェフのコック帽はなぜ長いのかという豆知識には、生徒も先生も思わず「なるほど」「そうだったのか」とつぶやいていました。
【調理の様子】
 尾崎シェフ直々に、ラタトゥイユの野菜の切り方をご指導していただきました。調理員のみなさんも真剣に聞き、いつも以上に緊張した面持ちで野菜を切っていました。
 また、チキンのマスタードソース焼きの火加減や、ラタトゥイユの野菜を釜に入れるタイミングなど、細やかなご指導を頂き、とても勉強になりました。
【シェフとの会食】
 給食の準備の時間を利用して、尾崎シェフに各クラスの様子を見学していただきました。
 生徒たちはシェフに元気にあいさつをしていました。なかには握手を求める生徒もいましたが、シェフは笑顔でそれに答えてくださいました。
 1年生のクラスでの会食では、フランス料理についていろいろと教えていただきました。
 会食後シェフは「元気いっぱいに完食してくれて、作りがいがありますね。」と語っておられました。

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