さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立大宮東中学校 平成29年1月26日(木) 地元シェフによる学校給食

【献立】
 ソフトフランスパン、牛乳、豚肩ロース肉
 のコルドンブルー、ブロッコリー添え、
 ポタージュガルビュール、
 かぼちゃのプリン
【地場産の食材】
 ブロッコリー、かぶ、ねぎ、にんじん
【献立紹介】
 ポタージュは6種類の野菜をじっくり炒め、野菜の甘みとうま味を出しています。
 豚肉のコルドンブルーはハムとチーズを豚肉で包み、卵と粉チーズの衣を絡めふっくらと焼き、デミグラスソースをかけました。
 かぼちゃプリンも、鎌田シェフ特製の深みのあるカラメルソースを入れた、なめらかな本格プリンです。

【生徒会朝礼】
 鎌田シェフを招いて歓迎の集会を開きました。生徒会長がシェフ給食の意義などを話しました。
 シェフからは、スープは6種類の野菜をじっくり炒めることで、ダシを使わなくても野菜の甘みや旨味が出ることと、野菜本来の味をじっくりよく味わって食べてくださいという話がありました。
 豚肉もハムとチーズを合わせる事により、おいしさが広がるそうです。かぼちゃプリンもなめらかで、おいしいプリンなので期待してくださいということでした。
 生徒も真剣に聞いていました。
【調理作業】
 鎌田シェフがポタージュの野菜を炒めているところです。
 まず、玉ねぎ、にんじんをバターで炒めます。弱火でじっくり炒めていると、次第に野菜の甘いよい香りがしてきます。
 さらに長ねぎ、キャベツ、かぶ、じゃが芋を加え、塩・こしょうで味付けし、途中水を少し加えながら弱火でじっくり蒸し炒めました。それから、水を加えアクを取りながら煮ます。
 その後、ミキサーにかけ、なめらかにします。最後に温めた牛乳と生クリームを加え仕上げました。
 多くの種類の野菜をじっくり炒めることで、野菜自体の甘みやうま味がビックリするくらい引き出されます。とても濃厚なポタージュができました。
【シェフとの会食】
 1年生が鎌田シェフと会食しました。シェフから「ポタージュガルビュールにパンをつけて食べるとおいしいよ」と教えていただきました。生徒たちも「ポタージュも、メインの肉料理も、かぼちゃのプリンもみんなおいしかった。」と満足そうでした。
 シェフが背高のシェフ帽をプレゼントしてくださり、生徒も大感激でした。
 また、この日は清水市長が来校して、3年生と一緒に会食しました。生徒たちと和やかにお話ししながら、楽しそうに食事をしていました。
 生徒達も「おしゃれなメニューで、本格的なフランス料理をいただけて良い経験になりました。」と感想を話していました。

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