さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立芝原小学校 平成29年1月25日(水) 地元シェフによる学校給食

【献立】
 バケット、牛乳、鱈とさいたま市産小松
 菜のグラタン、愛媛県産温州みかんの
 スープ、ブロッコリーとショートパスタの
 ペペロンチーノ、さつま芋とショコラの出
 会い
【地場産の食材】
 小松菜
【献立紹介】
 グラタン:冬が旬の魚である鱈と地元の農家の若谷さんが作ってくださる小松菜を使ったグラタンです。ホワイトソースには豆乳を使っています。
 スープ:スープには旬の果物であるみかんを使いました。いつもはデザートに出ることの多いみかんですが、今日はスープにしました。いつもとは違う食べ方です。みかんのスープのとろみは、ごはんでとろみをつけています。パンをつけて食べてもよいでしょう。
 ペペロンチーノ:ペペロンチーノには、埼玉県でたくさん作っているブロッコリーを使っています。にんにくが効いていて、少し大人の味かもしれません。
 デザート:蒸したさつま芋にチョコレートソースをかけたものです。

【給食集会】
 この日はインフルエンザの流行のため、テレビを使って生放送で給食集会を行いました。
 給食委員会の児童が、毛塚シェフとパティシエの伊東シェフを紹介した後、ごあいさついただきました。
 シェフから、五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を感じながら、五感(視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚)を十分に使って食事をすることを話していただきました。
 また、おいしさの秘訣は、みんなで楽しく話をしながら、食事をすることであると教えていただきました。
【調理の様子】
 集会後、そのまま給食室へ直行し、作業を調理員とともに行ってくださいました。
 みかんのスープをミキサーにかける時の様子です。全校分のスープをミキサーにかけるのに約1時間かかりました。グラタンは、カップに小松菜、魚、ホワイトソースなどをひとつひとつ丁寧に入れて、焼き上げました。
 パティシエの伊東シェフは、チョコレートソースを手際よく作り、蒸したさつま芋にかけて、デザートを仕上げてくださいました。
 シェフに全ての料理の最終確認をしていただき、時間どおり完成することができました。
【会食】
 6年生との会食の前に、毛塚シェフと伊東シェフがクラスをまわり、配膳の様子を見学しました。シェフの登場に驚きながらも、喜んでいる児童の姿が印象的でした。
【感謝の会】
 給食終了後、給食委員会の児童が集まり、毛塚シェフと伊東シェフへの感謝の会を行いました。代表の児童から、給食を食べた感想やお礼の言葉を述べ、花束を贈呈し、最後に記念撮影をしました。
 シェフから、季節の食べ物を味わって食べてほしいというお話もあり、とても素敵な感謝の会となりました。後日、児童より感謝の手紙を送りました。

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