さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立新開小学校 平成28年10月25日(火) 地元シェフによる学校給食

【献立】
 鯛飯、牛乳、ささみのぶぶあられ揚げ、豚汁、浅漬け、手作りココアプリン
【地場産の食材】
 米、小松菜、かぶ、きゅうり
【献立紹介】
 本校が開校40周年ということで、40周年お祝い献立にしました。
 鯛飯の鯛は、塩を振ってから別に蒸しました。そうすることで魚の臭みが抜け、軟らかく仕上がりました。錦糸卵の優しい甘みとマッチして、児童からも「さすがシェフの味!」と大好評でした。
 ささみのぶぶあられ揚げは、彩り豊かな五色のぶぶあられをまぶして揚げました。さくさくとした面白い食感と、華やかな見た目がお祝いらしい仕上がりとなりました。
 鏑木シェフが「和食は彩りを大切にする」とおっしゃっていましたが、その通りの大変華やかな給食でした。

【朝会】
 待ちに待ったシェフ給食!
 朝会にパレスホテル大宮の和食料理長 鏑木シェフをお迎えして、シェフの紹介を行いました。
 鏑木シェフより、和食の特徴について(5つの色を使って彩り豊か、様々な調理法がある等)お話をいただきました。
 給食委員会代表児童による質問コーナーでは、「シェフになったきっかけを教えてください」「和食を作るのが一番難しいメニューは何ですか」等の質問があり、皆、興味深く聞いていました。
【調理作業】
 鏑木シェフも一緒に野菜を切る、ささみに衣づけをする等、調理をしてくださいました。
 特に、だしのとり方については的確な指示をしていただき、勉強になりました。
 その他の作業も、シェフから色々とお話を伺いながら、忙しくも和やかなムードで作業を進めることができました。
【シェフとの会食】
 6年1組で会食をしていただきました。いつもよく食べるクラスですが、当日は特に味わって食べていたようでした。
 特に鯛飯が人気で、「ほんのり甘みがあって美味しかった」等、少し大人びた感想がありました。もちろん食缶は空っぽでした。
 会食後、6年1組の教室にて、校長先生よりお話をいただき、給食委員会委員長の児童よりお礼の花束をお渡ししました。
 その様子を他のクラスの児童が羨ましそうにそっと覗いていました。

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