さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立馬宮東小学校 平成28年10月4日(火) 地元シェフによる学校給食

【献立】
 フォカッチャ、牛乳、チキンときのこの
 カレー風味、野菜たっぷりミネストロー
 ネ、小松菜とパプリカのサラダ
【地場産の食材】
 小松菜
【献立紹介】
 大山シェフがみんなのために献立を考え、作ってくれた給食です。
 主食のフォカッチャは、イタリア料理の平たいパンのことです。スープに浸けたり、そのまま食べたり、サラダを挟んだりします。
 サラダに使われている酢は、いつもと違います。それは『バルサミコ酢』といいます。ぶどうの果汁を濃縮し、長い間熟成させて作られています。独特の香りがあり、イタリア料理では欠かせない調味料の一つです。

【朝の集会(シェフの紹介)】
 朝の集会で、校長先生から大山シェフを紹介した後、シェフは舞台から降りて 児童の座っている中央で、改めて自己紹介し、シェフ給食の目的や奥歯でよく噛むことの大切さを話してくださいました。
児童たちも、真剣にシェフの顔を見ながら聞いていました。
【調理作業】
 朝の集会の前に、調理員と打合せを実施し、集会後、そのまま給食室へ直行し、作業を調理員と共に行ってくださいました。
 野菜等の切るスピードは非常に速く、美しく仕上がり、さすがプロと実感しました。
 サラダのドレッシングで、オリーブ油の量が普段の給食よりも多く使用した理由は、野菜の旨みを閉じ込め、水けを出さないためということでした。
【シェフとの会食・お礼の言葉(花束贈呈)】
 3年2組で会食をしましたが、大山シェフは殆ど食べずに児童に自分の分を分け、シェフの経歴、イタリア語の数え方、児童からの質疑応答など、気さくに話してくださいました。児童たちの笑い声が広がる中で、シェフも楽しそうでした。
 隣のクラスの児童達が、羨ましそうに廊下から教室の中をのぞいていました。
 給食委員会の委員長である6年生が代表で、感謝の言葉とお礼の花束贈呈を行いました。

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