さいたま市保育課
                               

とうもろこしの皮むきとコースター作り!(あおぞらウインクルム保育園)

 さいたま市の食育目標のひとつに「確かな目をもって食べる」があります。
 あおぞらウインクルム保育園は、子どもたちの健やかな成長を願い、年間を通じて様々な食育に取り組んでいます。
 いろいろな素材の味を楽しみ、食べ物に触れ、旬の食品や行事食を伝えています。これらの体験を繰り返すことで子どもたちは、「確かな目をもって食べる」力を育んでいます。
 今回は、旬のとうもろこしについて学び皮を使って素敵なコースターを作りました。

 7月は「茹でとうもろこし」、「とうもろこしごはん」など、旬のとうもろこしを使った給食やおやつがあり、子どもたちは数回皮むき体験をしました。
 「とうもろこしのひげは、めしべが伸びたものだから、ひげの本数と粒の数はおなじです」
「おいしいサインのひげの色は茶色です!」
「そうなの!今度、数えてみようね!」
「茶色のひげのことも覚えておこうね!」
 むいたとうもろこしのにおいを確認しています。
「いつも食べているとうもろこしのにおいとは少しちがう気がしない?」
「いつも食べるのは、もっと甘いにおいだよね!」
 3歳児クラスの子どもたちです。
 保育士の説明を聞き、真剣な表情で皮むきをしています。
「むけたよ!とうもろこしのヘリコプターみたい!」
 1歳児クラスは保育士といっしょに皮をむきました。
 午後のおやつは、自分たちでむいたとうもろこしと牛乳です。
 子どもたちは、トングを上手に使いながら盛り付けをしました。
 1歳児クラスの子どもたちです。
「パクリ!おいしい!」
 たくさんの皮がむけたので、皮でコースターを作ることにしました。
 干した皮を平織りにしています。とても上手に編んでいます。
 生成り色のすてきなコースターを作成中です!
 素敵なコースターが出来ました! 
 子どもたちが編んだコースターを保育士が縁に布で飾りをしました。
 出来上がったコースターを牛乳のコップに敷きました。
「わぁ!おしゃれな感じ!」
 また来年も作ろうね!
 

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