さいたま市保育課
                               

子どもの育ちを支える保育所の食育(にじの城保育園)

 乳幼児期は生涯を支える食行動や食習慣の基盤を形成する重要な時期です。
 さいたま市桜区のにじの城保育園では、さまざまな食事体験や豊かな食事環境のなかで子どもたちの成長を育んでいます。
 乳幼児期で得た体験が「生きる力」「食を営む力」の基礎になります。
 今回は、夏野菜のひとつであるオクラの栽培、収穫、クッキング、スタンプ製作のようすをお伝えします。

 4月27日 〜畑の整備〜
 
 おいしいオクラが育つように、4月下旬にみんなで土づくりをしました。
 草を除き、石ころやごみも取り除きました。
  5月12日 〜苗植え〜  
 
 畑の準備ができたので苗を植えました。。
 2人1組で優しく穴に植えました。
「今日から水やり頑張るぞ!」    
      6月
   
 子どもたちは毎日水やりをし、すくすくと大きくなっていくオクラの枝に可愛い花が咲きました。
「オクラの花って黄色なんだね!」
       7月

 毎日、オクラの実が収穫されました。7〜8センチ位が食べごろです。
 収穫しないと巨大なオクラになってしまいます。
 7月26日 オクラカレー作り

 20本のオクラと季節の野菜を使ってオクラカレーを作りました。
「オクラが転がらないように切るのはむずかしいなぁ…」
 オクラカレーが出来上がりました!
「オクラおいしい!」
「みんな、じょうずに作れたね!」
「とってもおいしい!」
   7月 スタンプ製作

 大きくなり過ぎた、オクラは包丁で切ることが出来ません。
 せっかく育ったオクラなので食べられなくても捨てたくありません。
 みんなで相談しました。
 みんなで相談した結果は…
 大きなオクラを切った断面にポスタ―カラーをつけてスタンプ製作をしました。
「大きなお星さまのスタンプが出来たね!」
 おいしく食べて、楽しく遊ぶことが出来ました。
 また、来年も育てたいね!
 

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さいたま市 食育・健康なび