さいたま市保育課
                               

とうもろこしの皮でコースター作り!(常盤北保育園)

 さいたま市の食育目標のひとつに「確かな目をもって食べる」があります。
 常盤北保育園では、いろいろな素材の味を楽しみ、食べ物に触れ、旬の食品や行事食を伝えています。これらの体験を繰り返すことで子どもたちは、「確かな目をもって食べる」力を育んでいます。
 今回は、旬のとうもろこしについて学び皮を使って素敵なコースターを作りました。

 7月は茹でとうもろこし、とうもろこしごはんなどの給食やおやつがあり、子どもたちは数回皮むき体験をしました。
 「とうもろこしのひげは、めしべが伸びたものだから、ひげの本数と粒の数はおなじです」
 「おいしいサインのひげの色は茶色です!」
 「そうなの!今度、数えてみようね!」
 「茶色のひげのことも覚えておこうね!」
 むいたとうもろこしのひげでポーズをとっています。
 「ひげのおじいさんだよ〜」
 たくさんの皮がむけたので、皮でコースターを作ることにしました。でも、子どもたちはコースターの意味や何に使うものなのか知りませんでした。そこで、おうちの人に教えてもらうことに…。
翌日、「わかったよ!コップの下にしくものなんだね!」「どうやって作るの?」
 新聞紙の上に広げて乾かしました。
 「七夕のときの、笹の葉のにおいがする!」
 乾かすと丸まってしまったので、本で重石をして平らにしてから、1cm幅くらいに裂きました。
 セロハンテープでテーブルに固定してから平編みをしました。
 「細いのと太いのがあっておもしろいね」
 平織は夏祭りのちょうちん作りなどで体験しているので、みんな上手に出来ました。
 生成り色のすてきなコースターが出来上がりました。
 さっそくおやつの牛乳のコップの下に置いてみました。
 
 なんだかおしゃれな感じがするね!
 大きく作ったら花びんも置けるね!また作ってみたいね!

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