さいたま市保育課
                               

小児アレルギーエデュケーターによるエピペン実技研修会を開催しました。

 7月26日(火)に常盤北保育園にて市内外7カ所の保育施設の職員と小学校の栄養士が、緊急時の食物アレルギー対応を学ぶため、さいたま市民医療センター看護師 小児アレルギーエデュケーター 森茂亮一氏を講師としてお招きし「エピペン実技研修会」を開催しました。
 18時から20時30分まで約30名の園長、副園長、保育士、看護師、管理栄養士が熱心に受講しました。

 食物アレルギーやアナフィラキシーの基礎知識、最新の食物負荷試験や治療方針、緊急時に使用するエピペンの打ち方等、保育施設において適切な食物アレルギー対応が出来るように、多くの助言をいただきました。
 緊急時に適切なアナフィラキシーの対応ができるように、小児アレルギーエデュケーターから実演をしていただきました。
 
 一人一人がエピペンを手にして打ち方の練習をしました。今日の研修会は市内保育施設職員、市外保育施設の栄養士の他、さいたま市立常盤北小学校の栄養士も一緒に学びました。
 
 初めてエピペンを手にする職員もいましたが、講師の説明をしっかりと聞き、確認し合いながら学びました。 
 講義の後、患者、職員の役割分担をしロールプレイで打ち方を繰り返し学びました。
 自主研修会を約2時間半実施しましたが、終了後も積極的な意見交換がありました。

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さいたま市 食育・健康なび