さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立仲本小学校 平成27年11月20日(金)地元シェフによる学校給食

【献立】
 埼玉県産小麦のクロワッサン、牛乳、ポ
 ークとりんごのトロトロ煮込み、彩り野
 菜とショートパスタのサラダ、あさりの
 クリームスープ、パンナコッタの苺シロ
 ップ添え
【地場産の食材】
 県産小麦粉のクロワッサン、にんじん、
 ブロッコリー
【献立紹介】
 ポークとりんごのトロトロ煮込みは、2時間釜でコトコトと肉が柔らかくなるまで煮ました。
 パンナコッタは、オレンジ、レモン、ミント、バニラ、シナモンを煮てシロップを作り、パンナコッタに注ぎました。口の中でとろんとして絶妙な口触りでした。

【朝会の様子】
 児童朝会で中宇祢シェフの紹介を行いました。仲本小学校の近くにある浦和ロイヤルパインズホテルの総料理長であることを校長先生から聞くと「知っている」「行ったことがある」と答えていた児童もいました。
1 今日のメニューを考える時、どんな工夫をしましたか?
2 料理を作る時、食べてもらう人に喜ばれるようにするためにどんなことをしていますか?
3 総料理長になるまでで、一番苦労したことは何ですか?
などたくさんの質問にも丁寧に、子どもたちに判りやすいように答えてくださいました。
【調理作業】
 給食朝会終了後、中宇祢シェフはすぐに給食室へ向かい給食室スタッフとミーティングを実施し、アレルギー対応や衛生管理について確認しあいました。
 シェフ自ら鮮やかな包丁さばきで手際良く調理に加わっていただき、次々と作業が進みました。肉の煮込みからスープ、サラダ、パンナコッタの全ての調理に加わりこだわりのきめ細やかなプロの仕事ぶりを見せて頂きました。
【調理作業】
 いちばん気をつかったのはパンナコッタです。
 ミント、シナモンスティク、バニラスティクで香りをだしたシロップをパンナコッタの上から注ぎ、苺をのせるため、下のパンナコッタがしっかり固まらないといけません。中宇祢シェフから、ゼラチンを入れるタイミングや冷やし方など細かい指導を受け、なめらかなパンナコッタが出来上がりました。

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