さいたま市保育課
                               

小児アレルギーエデュケーターによる食物アレルギー研修会を開催しました。

 7月2日にさいたま市保健所にて食物アレルギー対応を学ぶため、さいたま市民医療センター看護師 小児アレルギーエデュケーター 森茂亮一氏、谷田部良美氏を講師としてお招きし、市内保育施設の保育士、栄養士、調理師等を対象とした「保育施設における食物アレルギー研修会」を開催しました。

 小児アレルギーエデュケーターとは、小児アレルギー疾患の患者に対し、セルフケア技術の伝達、治療薬の説明、悩み相談などを行う日本難治(なんじ)喘息・アレルギー疾患学会にて認定された資格です。2015年現在、全国で約280名が認定を受けられ埼玉県では7名、さいたま市では2名の小児アレルギーエデュケーターがいます。
 食物アレルギーやアナフィラキシーの基礎知識、最新の食物負荷試験や治療について、緊急時に使用するエピペンの打ち方、保育施設において適切な食物アレルギーの対応について多くの助言をいただきました。
 一人一人がエピペンを手にして打ち方の練習をしました。
 緊急時に保育施設に入所している児童へ、適切にアナフィラキシーの対応ができることを目的とした研修会でした。

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さいたま市 食育・健康なび