さいたま市保育課
                               

子どもの育ちを支える保育所の食(鈴谷東保育園)

 乳幼児期は生涯を支える食行動や食習慣の基盤を形成する重要な時期です。
 さいたま市立鈴谷東保育園ではさまざまな食事体験や豊かな食事環境のなかで子どものたちの成長を育んでいます。
 乳幼児期で得た体験が「生きる力」「食を営む力」の基礎になります。
 子どもたちの一年間の成長をご紹介します。

 1歳児クラスもスプーンやフォークを上手に使って食べられるようになりました。野菜が苦手な子も、となりのお友だちに「はい、ど〜ぞ!」と言われ少しずつ食べ始めています。みんなで一緒に食べるとおいしいね!
 2歳児クラスです。会話を楽しみながら意欲的に食事をしています。「全部食べられたよ!」「おかわりください!」笑顔の中で会食をしています。スプーンのバキューン持ち(下握りの練習)も頑張っています。
 毎日の給食で使われる食材は調理師が「食材ボックス」に準備し保育士が説明しています。確かな目を持って食べています!
「この野菜はなにかな?」
「わかるよ!ブロッコリーでしょ!」
 3歳児クラスです。給食室から提供される食材を見たり、触ったり、嗅いだりして食材を確かめています。食べ物が身近になっています。 「カリフラワーやブロッコリーって花のつぼみでしょ!」
 4歳児クラスです。お箸の持ち方も上手になりました。絵本や野菜の栽培をとおして食に対する関心が高まりました。
 友だちや保育士と活発に遊び、お腹を空かし、しっかりと食事をしています。
 5歳児クラスは担任や栄養士と一緒に毎月、食事のマナーや旬の食べ物等のお勉強をしました。
 1年間の成果は、主食+主菜+副菜+汁物のそろった献立を自分で考えられるようになったことです!
 お楽しみ会はバイキング給食をしました。主菜と副菜は大好きな唐揚げとマカロニサラダです。
 小学校の給食の練習もかねています。いつもは給食の先生が盛り付けてくれますが、今日は自分のお皿にトングで盛り付けます。
 「うわ〜!おいしそう!はやくとりたいな〜」
 子ども達に大人気の「スイートポテト」です。お皿をのぞくと…なんとアンパンマンがいます!
 給食の先生からのサプライズプレゼントです!
 

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