さいたま市保育課
                               

季節の食べ物を知る!(下木崎保育園)

 さいたま市の食育目標のひとつに「食文化や地の物を伝え合い食べる」があります。保育園ではいろいろな素材の味を楽しみ、食べたものを増やしていきます。
 下木崎保育園では毎月、調理師が子ども達へ季節の食べ物について楽しく食育を実施しています。
 今回は、旬のきのこ類について伝えました。

 「今日の午後のおやつは『秋の香りのスパゲティ』ですね!これから7種類のきのこを紹介します!」 紹介したきのこは「しめじ、舞茸、マッシュルーム、えのきだけ、エリンギダケ、生しいたけ、干し椎茸」です。
 子どもたちはきのこの香りをかいだり、触ったりして興味津々です。
 「いいにおいがする!」「まつたけのにおい!」「家で食べたことがある!」「少しきらいなきのこだ…」
 「はてなボックス」を使ってきのこ当てクイズをしました。
 子どもたちはヒントをもらいながらさわり…
 「ながいなぁ…わかった!エノキダケでしょ!」
 かたい干し椎茸を戻してみることにしました。
 「戻すときに『魔法のお砂糖』を入れると早くやわらかくなります!」調理師から説明されると、興味を持った子どもたちは「おかあさんに教えてあげる!」
 やわらかく戻した干し椎茸を触ってみました。子どもたちの感想は「フニャフニャだ!」「いいにおい!」調理師から「戻した干ししいたけは、旨みと香りがあります。戻し汁にも旨み成分たっぷりです!」と教えられました。
 午後のおやつの『秋の香りのスパゲティ』は、バイキングでいただきました。普段はきのこ類が苦手な園児もしっかり食べていました。

前のページへ戻る
さいたま市 食育・健康なび