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8月下旬の頃、穂がのびてくると、緑色のもみがたくさんつきました。イネの花はこのもみが割れるようにして咲きました。
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9月中旬、葉も実も黄色くなったら稲かりです。根元からかり取って、たばにしました。稲のたばはベランダに穂を下にしてかけ、雨にあたらないようによくほします。7〜10日間ほどで、乾燥は終わりです。
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〜脱穀に挑戦!〜
「お米はくっついているけど、どうやって一つ一つにするの?」「茶碗の中に穂を入れて引っ張るとバラバラになるよ!」 |
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何度も何度も繰り返して脱穀作業に取り組みました。茶碗の中のお米をみると…「あれ!いつものお米と色がちがうよ」と新たな発見。「お米は、もみという洋服を着ているのよ」と教えてもらいました。 |
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〜もみすり〜
「どうやってお米の洋服を脱がすの?」と子どもたちの興味は広がります。
すり鉢にお米を入れて軟式野球ボールでゆっくりと上の方まですりあげます。 |
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息を吹きかけて、もみがらを飛ばします。もみがらを吹き飛ばすのに苦戦しましたが、頑張りました。「あれ!まだ白くないよ」真っ白いお米になるには「精米」の仕事が残っています。 |
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〜精米〜
空のペットボトルに玄米を入れて棒でつき、出てきた粉(ぬか)をふるいで落としました。
大変な作業でしたが、お友だちと協力し合いながら楽しく作業しました。「10回やったら交換ね!」「だんだん白くなってきた!」 |
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25個のバケツから収穫できたお米は1合でした。
収穫に感謝し、改めて大切にいただこうと思いました。 |
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〜宮原米、いただきます〜
待ちに待った試食です。調理師がお鍋でおいしく炊きあげました。「やった!!」「すご〜い!」「おいしいね!」「なんかごまの味がするね!」と子どもたち。自分たちで育てたお米は特別においしかったようです。 |
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