さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立太田小学校 平成26年9月26日(金) 地元シェフによる学校給食

【献立】
ちらし寿司、鮭の紫(ゆかり)ポテマヨ、
お吸い物、和え物、手作りプリン、お茶
【地元の食材】
小松菜、米(岩槻区の米です)
【献立紹介】
 「ちらし寿司」は、酢の分量が仕上がりのポイントとなるため、鏑木シェフの指示のもと、給食室で炊き上げた温かいご飯を酢飯にしました。その後、出来上がった酢飯にたくさんの種類の具を入れてちらしに仕上げました。本校で使用している米は、地元の「岩槻 米地産の会」から仕入れています。
 「ちらし寿司」と「お吸い物」、「和え物」に使われている人参は、部位によって旨味が違うとのことで、その旨味と特徴を生かしてそれぞれの料理に加えました。
 「鮭の紫(ゆかり)ポテマヨ」は、一度焼いた鮭の上にジャガイモとマヨネーズを合わせたフィリングをのせて二度焼きしたもので、一緒に混ぜ込んだ紫(ゆかり)ごはんの素がアクセントになっています。
 「和え物」は、普段と同じレシピで作り、味付けをシェフにしていただきました。児童にも好評でした。 飲み物の「お茶」は、摂取カロリー調整のために牛乳から変更しました。児童は、学校で牛乳以外の飲み物が出ることに驚いていました。

 この日は清水市長が本校に学校訪問で来校しました。6学年の教室で、児童と一緒に地元シェフの給食を楽しみました。給食の献立や将来の夢、学校の様子について会話をしていました。児童は、いつもと違う給食やお客様に緊張しながらも、よく味わいながら完食していました。
 児童は、地元シェフの給食をとても楽しみにしていました。当日は、朝から、「今日の給食はどんなものがでるのかな?」とその話題でいっぱいでした。鏑木シェフの姿を見て、児童の期待はさらに高まりました。
【児童の感想】
○鮭の紫(ゆかり)ポテマヨのジャ
 ガイモとマヨネーズの組み合わ
 せがとてもおいしかった。
○レシピも給食だよりで紹介され
 ていたので、家でも作ってみた
 い。
○ちらしずしにたくさんの具材が
 入っていて、食感がよく、おい
 しかった。
○お吸い物は湯葉のもともとの味
 が出ていて、おいしく、3回も
 おかわりをしました。
○私も、鏑木シェフのように、
 おいしく料理できるシェフに
 なりたいと思いました。
 給食を食べ始める前に、鏑木シェフによる本日の食材やメニューの紹介、児童へのメッセージがビデオ放送で全校に流れました。児童は紹介された給食の一品一品を確認しながら、ビデオ放送に見入っていました。今回の給食を作ってくださったシェフも、おいしそうに食べている児童一人一人を温かい眼差しで見守りながら、一緒に楽しく食べました。シェフは、児童に普段の給食の様子や今日の給食についての感想などを聞いていました。児童は、給食を作ってくださったシェフを前にして、いささか緊張気味でしたが、いつもとは違った味を楽しんでいました。

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