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お米づくりは、種もみを発芽させ、苗を育てることから始めました。良い種もみを選ぶには塩水を使います。良い種もみは塩水に入れると沈みます。4月15日に種もみを水に浸しました。 |
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毎日水を取り換えました。
発芽した種もみをバケツに植えました。 |
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バケツに土、肥料、水を入れて土づくりをし、種を蒔きました。 |
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「手がどろどろでも楽しいね!」 「やさしくやさしく土をバケツに入れようね!」 |
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保育士もいっしょに植えました。お米を育てるときに大切なのは水の量です。
種もみをまく時の水の量は土の表面がひたるくらいにします。多すぎると芽の生長が遅れるので慎重にやりました。
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大きく育つように、太くて元気そうな苗を残してあとは抜いて、苗と苗の間かくがあくように本数を調整します。間引きは元気な苗をさらに大きく育てるための工夫です。 |
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背たけもぐんぐんのびて、8月ころになるとイネは穂をつける準備をします。この頃、茎の上の方を注意して見ると、今までは先端の葉のつけ根の部分から出ていた、とがった葉の先が出なくなります。 |
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8月下旬の頃、穂がのびてくると、緑色のもみがたくさんつきました。イネの花はこのもみが割れるようにして咲きました。
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もみが黄色に色づくまでに10日間ぐらいかかりました。「お米枯れちゃったの?」と心配する声に「これはお米になる準備をしているんだよ」と伝えました。穂が重そうにたれ下がってきたら収穫です。
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9月中旬、葉も実も黄色くなったら稲かりです。根元からかり取って、たばにしました。稲のたばはベランダに穂を下にしてかけ、雨にあたらないようによくほします。7〜10日間ほどで、乾燥は終わりです。
もうすぐ新米を味わえます。 |
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