さいたま市保育課
                               

「Let'sパン作り〜世界にひとつだけの手作りパン〜」(あおぞらウィンクルム保育園)

 さいたま市大宮区の「あおぞらウィンクルム保育園」ではパンを手作りする楽しさを感じ、味わって食べる事を目的に5歳児が園長先生、保育士と一緒にパン作りをしました。子どもたちは発酵前と発酵後のパン生地の大きさや感触の変化に興味をしめしました。パンの成型は、事前に粘土遊びをとおして自分で作るパンのイメージを膨らませ、指先や掌を上手に使いながら、自分のパンを作りました。

身支度を整え、きれいに手を洗います。「先生!準備オッケーです!」保育士が事前に絵本の読み聞かせをし、子どもたちは、自分で作るパンのイメージを膨らませています。材料を混ぜ合わせ生地を作りました。
こね終わった生地をボウルに入れて発酵させると生地が2倍になりました。
「うわ〜パン生地が大きくなっている!」
「どうして大きくなったのかぁ!?先生どうして?」
いよいよ成型です!子どもたちは、事前に粘土遊びをとおして自分で作るパンの形を考えています。指先や掌を上手に使いながら、自分のイメージした形のパンを作りました。「楽しいね!ワクワクするね!」
かわいいパンの成型をしました!動物の形、恐竜の形など個性豊かなパンたちです。
粘土による練習の成果があったようで、次々と力作を作り上げました。
パンを焼く間は保育園中に香ばしいパンの香りが…
「いい匂いがするね!」
「早く食べたいね!」
給食の時間に出来上がったパンを食べました。
嬉しそうに眺めたり、お友達と見せ合ったり、一口ずつ大事そうに味わう姿が見られました。調理に携わる喜びが感じられたようです。

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さいたま市 食育・健康なび