認定こども園 岩槻ひかり
                               

調理実習活動内容のご報告(前年度実施分)

 当園は、国の認可を受けてはいない「認可外」ですが、平成24年度より「さいたま市ナーサリールーム」として市より認定を授かり、準認可保育園として公平公正な保育運営を行っております。「さいたま市の認定保育園」はなかなか活動内容や実態がつかめないといった保護者や地域住民の皆さまからのご意見を踏まえ「園の活動や運営実態がよくわかるようにならないものか」と当初より思案していたところ、本サイトのご紹介を受けました。即日に詳細をつめさせていただき、本日無事に掲載と相成りまして、関係者の皆さまには大変感謝いたしております。この場をお借りしまして御礼申し上げます。
 当園では文部科学省「保育所保育指針」の枠を超えて「ヨコミネ式乳幼児教育」を導入し、実践をしております。その中の「食育」に関連した保育活動として「調理実習」をこの場をお借りしましてご報告申し上げます。
 子どもたちには、給食という「完成品」のみを提供することは「教育的観点」からいかがなものか。という根本を解決すべく、給食に携わる部署を外部委託せず、調理専門の職員(栄養士等含む)を採用し運営しております。このことにより、
仝ノの考案や立案(1か月単位)
⊃材等の調達=備蓄(次回以降掲載)
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といった給食に関連することを最初から最後まで実施することにより、調理実習等の保育活動がより「幅広く」「全体像がわかりやすい」ようになると考えております。
 特に重要視しているのは、
 /物アレルギー児童への対応の迅速化
 ⊃材の不具合(異物混入等)要因によ  る給食由来の病気等のゼロ化
であります。外部委託することによる「認識・見識の相違」「危険性の伝達度合」「子どもの安全が第一」といった認識が「保育士」とうまくマッチングしない可能性があります。所謂「ヒューマンエラー」のゼロ化に努めております。
 一元管理、一貫管理には人件費等のコストが懸念されるのですが、当園では安全安心という根幹を揺るがす恐れのある事項においては、財政上を度外視して考え実施しております。すべては、子どもたちのためということを保育経営・運営に入れなければならないという考えを持って日々の成長の一助を願い職員一丸となって取り組んでおります。

 昨年度実施した調理実習の一つ「サンドウィッチってなんだろう?作ってみよう!食べてみよう!!」をご報告いたします。
 
 まだまだ調理ということに慣れてはいませんが、まずは手を洗ってきれいにすることやマスクやエプロンを身につけて衛生面に気を付けることは、説明すると良くわかるものですね。
 ご家庭でも台所に1人立ちまではいかなくても、料理にもっと興味を抱けるように、と考えております。
 サンドウィッチなんて挟めばいいじゃん的な行動の「簡略・省略化」という大人サイドの思惑から外れ、具材の選定や配置。切り分け~盛り付けまで。完成までの道のりを事細かく細分化し、計画目標づくりをすることで、一人一人にあった目標や成長の段階/様子がよくわかります。小さい子どもだからこそ「きめ細かい対応」はよりきめ細かい内容にしなくてはならないと考えております。
 食材の配置をバランスよくできるかを「う〜ん」と考えながら。時として、隣の人と比べてみたりして自分にとって「よし」と納得できたら良いです。
 レタスなんて触ったことないような手つきですが、それを見た隣のお友達が「様子をうかがっている」一面です。いろいろな考えを持っていろいろな方法があるってことが分かるようになれば良いと考えております。
 当園の子どもたちには、何かを行うために必要な「集中力」が格段に高いです。子どもたちに興味が湧くような種々の方法を練りに練って考えて。そんな職員だからこそ教えられることが垣間見られます。
 完成後、当日の給食では自分が作った調理品を食べました。
 日ごろのお母さんやお父さんが、自分のために毎日せっせと作っていた朝ご飯や夕ご飯など。調理実習を行うことで、親に感謝する気持ち。尊敬する気持ち。が芽生えるようになれば、自然と「お手伝い」ができるようになりますね。
 みんなの作ったサンドウィッチ。いろいろな形があって、いろいろな味があるっていうことが少しずつ分かるようになったかな??

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さいたま市 食育・健康なび