一般社団法人新宿NPOネットワーク協議会
                           

第35回市民とNPOの交流サロン「漱石の偉業を掘り起こし発信する活動!」

平成23年7月25日(月)高齢者福祉施設「神楽坂」にて、新宿NPOネットワーク協議会主催の市民とNPOの交流サロンを開催しました。
今回は語り手に「NPO法人漱石山房」さんをお迎えして団体の活動内容などをお話いただきました。
新宿区ゆかりの文豪・夏目漱石の偉業、そして多くの優れた門弟との交流などを次世代へ顕彰・啓蒙し、継承させていくための活動をしています。

夏目漱石は新宿で生まれ、育ち、亡くなられました。早稲田南町に住んでいた家の書斎・居間兼応接室を「漱石山房」と呼んでいたそうです。
夏目漱石終焉の地である現在の漱石公園のリニューアル計画にあたり、新宿区が推進する市民プランナー会議に応募したメンバーの有志が、漱石山房の復元を目指して発起した「漱石山房を考える会」という任意団体から始まり、平成19年にNPO法人設立に到ったそうです。
平成19年には新宿区との協働事業で、漱石生誕140年記念事業をされました。小学校での出前授業、漱石縁者・研究者の方々の講演会、親子で学ぶ漱石号、特設ギャラリーの開設などをされたそうです。親子で学ぶ漱石号というのは、都電で、紙芝居を見たり、漱石クイズに答えたりしながら、漱石の眠る雑司が谷墓地を巡るツアーだったそうで、希望者が殺到したそうです。また、夏目家家紋入り月餅、猫マーク入りエプロン、坊ちゃんグッズなど漱石にちなんだ物も販売されたそうです。
講演会、文学講座も定期的に行われていて、文学講座は現在、「吾輩は猫である」を取り上げています。作品をテーマに、時代背景や諸問題を知り、さらに作品を深く知ることができる講座となっているそうです。
漱石は現代でも、人気の高い文豪です。それは日本にとどまらず海外の方々もたくさん漱石の足跡を訪ねてみえるそうです。世界中のファンに「漱石山房」の復元、さらにはそれを取り囲む町並みの整備は大変期待されていると感じました。

前のページへ戻る
新宿区民活動支援サイト 新宿キラミラネット