うのき水辺の楽校協議会
                             

うのき水辺の楽校 29年度第2回「大師河原干潟の生き物を観察しよう」

 平成29年6月10日(土)、第2回の水辺の楽校は、多摩川の河口から1.5辧∪邵蠡Δ砲△訛膸娉聾挟崖磴嚢圓錣譴泙靴拭
 午前11時29分に干潮になるこの日、青々とした葦原(あしはら)や広々とした干潟の景色に参加者は「オー」と歓声を上げていました。今回は、多摩川干潟ネットワーク・大師河原干潟館の方々を講師に干潟の生物観察を行いました。参加者は、小学3年生以上30名、中学生2名、保護者・地域の方17名、スタッフ8名の合計57名でした。そのうち、事務局のある嶺町小学校以外から17名の子供たちが参加しており、水辺環境への関心が地域に広がっていると思いました。
 午後は、大師河原干潟館で、より詳しい生き物の説明と干潟の役割についてお話を聞きました。
 干潟観察は、手足だけでなくライフジャケットも道具もどろどろになりましたが、片付けについては、干潟館の皆さんにとてもお世話になりました。また、お昼には「多摩川のシジミ汁」をごちそうになりました。その美味しさに多摩川の自然の豊かさを感じました。干潟を楽しく学んだ1日でした。

 干潟の泥は、とても細かくやわらかいので、上手に歩かないとなかなか足が抜けません。【写真1】
 広い干潟には、無数に小さな穴が開いています。目を凝(こ)らしてみると小さなカニたちが出入りしています。【写真2】
【写真2】を拡大してみると多くのカニたちが動き回っています。人が近づくとすぐに穴に隠れてしまいます。【写真3】
 泥の中や小さな水たまりを探ると、穴の中にいるカニや魚などが採集できました。【写真4】
 こんなカニ(ヤマトオサガニ)がたくさん採集できました。小石の下などをひっくり返すと隠れていた生き物がごそごそ動き出します。【写真5】
 生き物の数と種類の多さにびっくりしました。【写真6】
 所々に直径5儖鳴垢毅隠蹐離僖ぅ廚ありました。その中を見るとほとんど、カニや魚が隠れていました。【写真7】
 採れた魚は「チチブ」で、嶺町小前の多摩川(下流)でよく見かける「ヌマチチチブ」とよく似ていますが、種類が違うそうです。成魚も大きく頭の部分が「ごつい」感じがします。【写真8】
 カニの種類も嶺町小前で見られないものが多く、ヤマトオサガニがたくさん採れました。【写真9】
 嶺町小前の多摩川では見られないカニ(左 コメツキガニ 右ベンケイガニ:クロベンケイガニの仲間で、体全体が赤い)。下は嶺町小前の多摩川でもおなじみのテナガエビ(メス)【写真10】
 午前中の観察会の終わりに多摩川干潟ネットワークの三浦さんから、採集したカニたちを見ながら説明を聞きました。「カニのオス・メスを見分けは、お腹を見て、△の形が広いのがメスです。」【写真11】
 午後の活動に必要なものを除いて、観察の終わったたくさんの生き物たちを干潟に返しました。【写真12】
 この日の干潟では、シジミ採りをしていた人もいました。ヤマトシジミをこのようにたくさん採っている人もいました。【写真13】
 午後からは、干潟館の2階の会議室で、多摩川干潟ネットワークの佐川さん、中条さんから午前中に採集したり、目撃したりした生き物について、詳しい説明がありました。【写真14】
 アシ原や大きな石の下、どろの中には、エビ・カニ8種、魚6種、クラゲ、フナムシなど採集し、野鳥も含めて干潟には驚くほどのたくさんの生き物がいることが確認できました。【写真15】
 ジョッキの中に濁(にご)っていた川の水を入れ、右にだけヤマトシジミを入れました。2時間たつと左のように濁(にご)っていた川の水は、右のように透明になりました。川の中の有機物をシジミが食べて、結果として川の水を浄化していることが分りました。【写真16】
 干潟近くの多摩川からプランクトンネットで採集した微生物を実体顕微鏡で見ました。【写真17】
 微生物の顕微鏡写真、倍率は20倍。実際の大きさは、肉眼で見てもわかり、左は2mm位、右は長さ4mm位でした。左の微生物は不明、右は「イサザアミ」で、どちらも、魚やエビ・カニのエサになっているものと思われます。【写真18】
 

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