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10/9 大田国際交流週間2011 「そうだ!がいこくの人にきいてみよう」が開かれました

9月14日から10月16日までの大田国際交流週間2011の企画の一環として、10月9日(日)に池上会館2階集会室で「そうだ!がいこくの人にきいてみよう〜震災と私たちの生活〜」が開かれました。

 開会にあたって司会の方より、平和・人権・共生をめざす大田国際交流週間の中で、日本人と外国籍住民の人たちと文化や習慣の違いを超えて地域のつながりを作っていくうえで、今回の大震災や原発事故のことを語り合う場として企画したことが話されました。

第1部:講演「外国人ジャーナリストが見た東日本大震災と原発事故」

 次に第1部として「外国人ジャーナリストが見た東日本大震災と原発事故」というテーマでスリランカ出身のスベンドリニ・カクチさんより講演が行われました。最初にカクチさんは東日本大震災のことで外国人が集って意見を発表する場はあまりなく素晴らしい企画だとの感想がありました。講演ではカクチさんが所属するIPS(インタープレスサービス)の紹介から、04年に起きたスマトラ沖の地震による津波の救援の経験から今回の大震災や原発事故に関わってきたことが報告されました。
 日本のメディアと外国のメディアの視点の違いやボランティアの考え方について話が及び、スリランカの女性・子どもたちの自立支援をめざすNGO団体Techjapanが進めている裁縫センターの紹介もありました。
第2部:パネルディスカッション

 第2部は外国籍の方たちのパネルディスカッションが行われました。実行委員会のクラカタさんの司会で、原発・震災事故で思ったことや日本や日本人への提言・メッセージがパネラーから話されました。
 フィリピン出身の女性からは東日本大震災で被災したフィリピン人を大田区矢口の東京ライトハウスチャーチで受け入れてもらえたことに感謝の話がありました。ネパール出身の男性からはネパール大使館からの帰国の呼びかけの中で、ネパール人と日本人で南相馬市の避難所でネパール料理の炊き出しやネパールの舞踊を披露されたことが報告されました。
 台湾出身の女性からは岩手県の知人と連絡がなかなか取れなかったことや多言語の防災パンフや地図を蒲田駅周辺の外国料理レストランに配布したことが語られました。在日朝鮮人3世の方からは震災後福島・宮城・岩手の朝鮮学校に救援物資を届け、被災した日本人にも学校を開放して救援に努めたことが話されました。また、福島県郡山市の朝鮮学校での除染作業の話もありました。パキスタン出身の方からはパキスタンに帰国するように家族からの話もあったが日本に住み続けたいと語られました。
第3部:おしゃべりカフェ

第3部として各国の飲み物やお菓子で「おしゃべりカフェ」を楽しみました。
 無農薬のフィリピンのバラゴンバナナやメキシコのドライマンゴーを食べ、ブラジルやラオスのコーヒーやチャイを飲んで懇親を図りました。

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