政策室

〈南天の実〉

 街も山も雪に埋もれ、
じっと春を待つ頃、大雪。
友と雪うさぎを作った小
さな手のひらの感触と、
解けて南天の実2つと二
枚の葉だけになった儚さ
の思い出からか、清らか
で神秘的に思えてならな
い。「今日降る雪は、う
さぎが、作れそう?」友
は、久しぶりに届いた便
りに、あの日を思い出し
て、ウフフッと笑ってく
れるだろうか。

狛江市東野川
石賀 敦子さん
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