地域活性課

〈桃の実〉

道端の垣根越しの木にふと目をやると

薄く色づいた実がたわわに稔っている。

杏?いや桃だった。

ながい炎暑の季節に道行く人々の身に

きっと安らぎを与えてくれているのだろう。

  「秋来ぬと目にはさやかに見えねども

       風の音にぞ驚かされぬ」 藤原敏行

幼い秋と名残りの夏とが交互する今朝に出会った。

私の一日のひとコマです。


世田谷区太子堂町
森 久子
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