観光ボランティア鴻巣ガイド会

職員出前講座:みんなで創ろう「コウノトリの里」で学ぶ

名称:鴻巣ガイド会員研修会
開催日:令和3年7月12日(月)午後
会場:鴻巣市民活動センターB会議室
講師:環境課、岡安主任、池田さん
出席者:鴻巣ガイド会員27名
 本年3月末に吹上コスモスアリーナの隣に「コウノトリ野生復帰センター」が完成。4月から担当者も配属になり、『コウノトリの飼育⇒繁殖⇒放鳥』の野生復帰活動が開始された。そこで担当者を招いて、コウノトリに関する基礎的なことを学んだ。
 「カラスなぜ鳴くの」という童謡があるが、コウノトリは鳴かずに長いクチバシを連続して上下させて打ち鳴らし、仲間と交信することを知った。その音は、カタカタカタではなく、蛙の合唱のようにケロケロケロ・・と聞こえたが、耳が遠い私の聞き違いであったか? (熊谷)
←スライドを見ながら、説明を聞く

会場風景、「コウノトリの里づくり」担当の岡安優子主任が説明。池田さんはパソコンを操作した。
「コウノトリ野生復帰の進展」  兵庫県立コウノトリの郷公園放鳥個体31ほか合計238羽が確認されている。
(令和3年6月30日現在)
「巣づりから巣立ちまで」
・全長:約110〜115cm
・翼開長:約160〜200cm
・くちばし長:約21=26cm
・体重:約4〜5kg
・食性:完全肉食(魚、カエル、昆虫、ヘビなど)
「コウノトリの里づくり基本計画」
・目指す将来都市像:人にも生きものにもやさしい コウノトリの里 こうのす
「計画の基本方針」
1.自然と共生する環境づくり
2.にぎわいのある元気な地域づくり
3.笑顔で輝く担い手づくり
「自然と共生する環境づくり」
・なつみずたんぼ実施に対する補助金
・学校プールでの試験採取
・冬季調査(元荒川)
・生きもの調査・観察会の実施
「にぎわいのある元気な地域づくり」
・コウノトリにちなんだ新商品が続々誕生
「コウノトリ野生復帰センター」
・野生復帰に向けた環境づくり
・自然と共生する持続可能なまちづくり
・情報発信と人々が集う交流の拠点
「今後のスケジュール」
・飼育開始:令和3年9月〜10月。埼玉県こども動物自然公園で飼育されている“つがい”を譲り受ける。
・名前:市民から募集し決める
・一般公開:令和4年1月末予定
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