鳩まめ倶楽部

<シリーズ>生駒山麓風物誌 その二十四 早春から陽春へ

 早春の枚岡梅林。おだやかな春の光に心は解放され、自然と笑みがこぼれます。写真の皆さんは、何を楽しく語らっているのでしょうか。写真の中に入って談笑したい気分になります。

http://www.do-natteruno.com/con_c/c346/c346.html

 
   

 なんとも華やかな陽春の風景でしょうか。社殿の朱色と桜のピンク色が目に飛び込んできます。舞台の二枚看板の役者が、美しさを競い合っているかのような風情です。
 なんともうらやましいです。一切の警戒心を解いて、猫が、春の日だまりの中で居眠りをしています。こんなくつろぎ方が出来たらいいなと感じませんか。でも、そんなのが続くと、今度はボケてしまいそうで怖いです。しょせん、人間は、煩悩の世界から逃れられないようです。※春風がおだやかに吹くさま
 生駒山を散策していると野鳥たちに出会えます。夜中に口笛を鳴らすようにさえずるというトラツグミ。冬の寒さを避けて生駒山に移ってきています。暖かくなってきたので、「もう北に帰ろうかな・・・」。なんて、思案でもしているのでしょうか。
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