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心豊かにがんに立ち向う 心のつらさも治療する緩和ケア |
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最近、保険会社のキャッチコピーに、「2人に1人が、がんになる」というショッキングな言葉がつかわれています。そんなものかと漠然と思っていても、いざ現実に本人や家族が、がんと告知された時の衝撃や再発への恐れや不安といった精神的ストレスは、計り知れないものです。この精神的ストレスが、さらに体に重大なダメージを与える可能性があります。患者や家族が心豊かに治療に専念出来ないものでしょうか。今回の特集は、緩和ケアを考える会・かわち(代表:栄田美枝子さん)が主催した講演会をのぞかせてもらったレポートです。
http://www.do-natteruno.com/con_c/c322/c322.html |
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東大阪市立総合病院の一室を借りておこなわれている講演会は、緩和ケアを考える会・かわちの第六回総会を兼ねます。会は、あるべき緩和ケアをめざし、患者さんや家族で結成されています。今日の講師は、奈良の国保中央病院 緩和ケア科部長 徳岡泰紀さん。レポーターが新たに学んだことを紹介します |
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投薬や施術の物的な医療だけでなく、患者・家族の心の不安にも目を向けています。いままでの自分の考えでは、がんに罹ったら、不安や心配事は本人や家族で引き受けるしかないと思っていました。心の専門家がつらい気持ちに寄り添ってくれるなら、患者や家族の大きな励ましになります。 |
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「緩和ケアを考える会・かわち」(代表:栄田美枝子さん)は、市民に緩和ケアの存在を知らせ、患者・家族の立場に立った緩和ケア医療の充実を求めて活動しています。患者自身や家族が、がんと向き合う中で、お互いを励ましあいながら将来の医療の充実を願って活動されています。その姿に感銘をうけました。 |
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