鳩まめ倶楽部

万葉植物探訪ー其の18−

 奈良時代の天皇から一般の人びとまでの歌を集めた万葉集。       

 これに歌われた植物を万葉植物と呼んでいます。
 
 鑑賞用から実用的なもの、現在では雑草とされるものまで様々。

 私たちが住む東大阪でも見られる万葉植物を順にご紹介します。
 
 花の名のひらがなは万葉名、カタカナは現代名です。

http://www.do-natteruno.com/con_c/c323/c323.html
 
                                                   <レポート:酒野> 


 家持は、上の歌を送ります。
 
 あなたが形見として贈って下さった“ねむ”は、花だけ咲いて実はならないのではないでしょうか。
 こういえばどう返すだろうと、大人の言葉あそびやかけひきのおもしろさが感じられます。
 
 余談ですが、二人はねむの花も、夜は閉じて眠ると思い込んでいるようです。でも実際は、花は夜に開き陽があたるとしぼみ始めるのです。
 ねむ・ねぶ(合歓木) ネムノキ (マメ科)

 花のあとにはサヤエンドウを細長くしたような実ができます。

 このとき、毎度ながら、ねむはマメの仲間だったんだと納得します。
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