協働ステーション中央

【開催報告】11/5_専門講座『中長期的な視点に立った事業計画のつくり方 〜組織の方向性を明確にして 連携・協働相手を見定める〜』_第1回「中長期計画の必要性を考える」

協働ステーション中央では、地域や社会の課題解決に取り組む方を対象に、活動における事業の見直しや、メンバー間での共通認識の醸成などに役立つ「中長期的な視点に立った事業計画のつくり方」を学ぶ専門講座を開催。
講師には関内イノベーションイニシアティブ株式会社・代表の治田 友香さんと事業スタッフの高瀬 桃子さんを迎えました。
全3回の連続講座の1回目は、NPOの社会的役割、中長期計画の必要性、活動のビジョン・ミッションの大切さなど学びました。

まずは参加者から講座に関する期待やどのような社会貢献活動を行っているのかについて話していただきアイスブレイク。
その後、治田さんからNPOの歴史的成り立ちから、社会における役割などについてお話がありました。
NPOは、収益ではなく心意気で活動するボランティアメンバーの存在が特徴的であり、そうした非営利組織から生まれるソーシャルビジネスは、事業性、継続性、革新性ということに加えて、社会を変えようと言う運動性を持つことがポイント。それらを明らかにするために中長期的な計画が関わってきます。
次に、高瀬さんから、中長期計画のメリットについて「活動のゴールイメージが明確になり、メンバーのモチベーションとなる」「利害関係者間の意識合わせが円滑になる」「外部へのメッセージ力向上する」「中長期計画を作成するというプロセスを通じて組織が成長する」といった説明がありました。
中期計画をつくっている組織(NPO)は多くないのが実情とはいえ、チーム(組織)として事業を行うからこそ、中長期計画が大切であると言います。
中長期計画の策定は、〜反セ般拭淵咼献腑鵝Ε潺奪轡腑鵝Р燭里燭瓩紡減澆靴討い襪里?)、現状把握(その社会課題を生む根本的な問題構造はなにか?)、実現仮説(どうすれば解決できるのか?問題解決のための仮説を検証する)、だ果目標(どのような成果を、どれくらい出すのか?)ズ眄基盤(どのようにして資源をどれくらい調達するのか?)、α反ゴ霹廖覆匹里茲Δ柄反イ砲垢襪里?)の手順で進めますが、今回は「〜反セ般拭↓現状把握、実現仮説、だ果目標」を中心に取り上げました。
「〜反セ般拭▲咼献腑鵝Ε潺奪轡腑鵝廚蓮活動において常に目指すもの、として第一に掲げるもので、自団体として「どんな社会であってほしいのか」「どんな社会をつくるのか」を定義するものです。
講座でも中心として取り扱いました。
参加者は実際に個人として、自団体・活動のビジョン・ミッションを考えてみるワークを実施し、参加者同士でそれをお互いに説明、フィードバックをすることで、自団体の活動がどのように伝わるのかについて体感することができたようでした。
講座の後半では、現状把握、実現仮説、だ果目標についての説明とワークがありました。
社会課題を生む問題構造を考えた時に、自団体が実施する活動が、その問題の何を解決しようとしているのか?それによってどのように社会課題を解決するといえるのか?が明確になることが必要です。
また、成果については自分達がどれだけ活動したかではなく、受益者がどのようになったか、結果からもたらされる事象を考えることを学びました。
次回(第2回「明確化した方向性から連携・協働パートナーなどを考える」)は11月14日(土)13:00〜17:00の予定です。
再検討したビジョン/ミッションをもとに、自分たちは何をめざし、何ができるのかを再考します。
活動に関わる受益者、支援者、組織、機関等と、団体/個人の現状を見比べ、他機関とどう連携・協働できるのかを考える術を学びます。
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