協働ステーション中央

【開催報告】11/15(水)『NPOと企業の共有価値をデザインする』(H29年度専門講座第三回)

NPOと企業が協力し合い、新たな活動を創造する。3回シリーズの最終回は、いよいよワークを通じて具体的な活動を参加者が考えます。

今回も、講師には第一回と同じく株式会社エンゲージメント・ファースト代表取締役 原裕さんと同社Chief Shared Value Officerの萩谷衞厚さんをお招きしました。

最初に、原さんより、第一回の内容の復習も兼ね、現在の社会のトレンドはCSR(Corporate Social Responsibility, 企業の社会的責任)から、CSV(Creating Shared Value, 共有価値の創造)へと変化してきていることについての説明がありました。次に、萩谷さんより、共通価値創出の具体的事例をご紹介いただきました。(第一回の内容はこちら http://genki365.net/gnkc05/mypage/mypage_sheet.php?id=22353
今回のメインは1時間30分に及ぶワークです。参加者はNPO・企業の方が混ざり、3人1組のグループを作りました。

ワークでは、次の3つの問いに対する答えを考えることで、最終的にグループごとの共創アイディアを考えました。

・どのような社会的課題を解決するか?
・CSVを進める企業は?その企業の強みは?
・企業のノウハウや強みを活かしたり、NPO/NGOとの共創等により、社会課題を解決する事業アイディア・プロモーション施策は?

そしてこの問いから生まれた共創アイディアを、以下のチェックポイントに従ってチェックします。

・ビジネスインパクトがあるか?
・社会的課題の解決に寄与しているか?
・企業の業務ノウハウや強みを活かすことができるか?
・寄付や慈善事業に留まっていないか?
・取引先や地域社会等マルチステークホルダーと共に進めているか?
各グループ、アイディアを凝らした大変ユニークな活動案を考えました。今回出たアイディアは以下の通りです。

●働き甲斐も経済成長も−老人ホーム入居者のを活用したビジネスモデル
●チャンスは平等に−教育を変革する
●若年層の自殺対策
●宇宙ゴミを回収

これで三回にわたる『NPOと企業が取り組む社会貢献のススメ 「得意」を生かして新たな活動を想像する共創パートナーシップ』は終了です。
複雑化・多様化する社会課題を解決するには、自分たちにはない強みを持った組織との協力が欠かせません。今回の学びがこれからの課題解決の取り組みに生かされることを願っています。
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