NPO法人築地居留地研究会

NPO法人築地居留地研究会2017年1月14日(土)研究報告会


NPO法人築地居留地研究会定例研究報告会
日時: 2017年1月14日(土) 14:00〜16:00
場所: 聖路加臨床学術センター 3302号室 中央区築地3-6(聖路加国際大学筋向かい)
テーマ:「中央区は江戸の先進な情報発信地 −長崎屋と須原屋−」
報告者: 竹内 誠  文学博士、江戸東京博物館名誉館長、徳川林政史研究所・所長、
中央区名誉区民
今回の研究報告会は元東京江戸博物館館長で、現在は同博物館名誉館長の竹内誠先生をお招きして、「中央区は江戸の先進的な情報発信地−長崎屋と須原屋―」のテーマでご講演を戴いた。
まず「下町」とは「御城下町」の意であり、「日本橋より数町四方、東は両国川、西は外濠、北は筋違橋・神田川、南は新橋の内」が下町であったと伺い、現在の我々のイメージと違うことを知らされた。やがて先生の博学は泉の如く溢れ、かつ分かり易くユーモアを交えて「江戸」を語って戴き、参加者にとって聴くこと全てが新たな学びとなった。



報告会風景
講演レジュメ
報告会にてNPO法人築地居留地研究会水野雅生理事長より新年の挨拶
中央区長嶋育夫区民部長のご挨拶
講演終了後集合記念写真
講師を囲んでの茶話会:16:00〜17:30
講演会場をセットし直し、竹内先生を囲んで茶話会を開催した。
先生の沢山の話の中で印象に残った一つに、李氏朝鮮の日本と中国に対する外交姿勢の違いがあった。日本に送られた使節は「通信使」と呼ばれ徳川時代265年間に12回であったが、明・清の中国への使節は「燕京使」と呼ばれ500回近くに及んだ。この違いは何なのか、日本・中国・朝鮮の東アジアの歴史を考える時、多くの示唆に富んだお話を伺うことが出来た。
その後、いつもの通りこの研究会に初参加の方に自己紹介をお願いし、皆さまから歴史に対する熱い思いを語って戴き、盛会裡に茶話会を閉じた。
茶話会風景
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