NPO法人築地居留地研究会

NPO法人築地居留地研究会2016年11月26日(土)研究報告会

・日時:2016年11月26日(土)14:00〜16:00
・場所: 聖路加臨床学術センター 3303号室 中央区築地3-6
・テーマ:「外国人居留地と近代警察」 〜維新の志士たちによる近代警察の創設〜
・報告者: 鈴木康夫 横浜外国人居留地研究会会員、警察政策学会警察史部会会員

今回の研究報告会は横浜外国人居留地研究会会員で、元神奈川県警の各地の署長を歴任された鈴木康夫氏をお招きして、「外国人居留地と近代警察」についてお話を戴いた。
詳しいレジュメと分かり易いパワーポイントを併用されて報告されたが、レジュメの「はじめに」において、近代警察制度は「国難を招く『外国人殺傷事件の防止』と維新に伴う混乱からの『国内治安確立』のために整備が急がれた」ものと明確に定義されたことから、その後の報告が鈴木講師の歯切れの良い説明と共にスムーズに理解することが出来た。
ペリー来航から説き起こされ、明治維新を経て近代警察のモデルとなった「蘿卒」がいかなるもので、その制度化にイギリスの介入があったことなど、報告内容はほとんど我々が知らないことばかりで、外国人居留地との関係や日本の近代化と並行して整備されていった近代警察制度を知る良い機会となった。

研究報告会のあと鈴木講師を囲んで同じ会場で茶話会を催したが、この席でも「鈴木元署長」に研究を始められた動機を尋ねることから始まり、熱心な質問が相次ぎ大いに学習効果をもたらす茶話会となった。

鈴木康夫講師
報告会風景−1
報告会風景−2
レジメ
報告会終了後の集合写真
茶話会風景
鈴木講師と水野理事長
和やかな茶話会風景
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