協働ステーション中央

【開催報告】11/25(金)資金調達のコツー共感と信頼を得るー▼第2回助成金の基礎と活用

資金調達のコツの第2回は、「助成金の基礎と活用」をテーマに、事業目的・内容・成果を、助成金の活用という視点で整理し、助成金情報の見定め方と申請時に押さえておくポイント等の基本を、ワークもまじえ学びました。

《開催概要》
http://chuo.genki365.net/news/hp0001/index01480000.html

本日の講師は田代純一さんです。日本財団で、これまで助成事業の「ママの笑顔を増やすPJ」や寄付事業の「東日本大震災支援基金」などに携わり、現在日本財団総務部総務チームのリーダーでいらっしゃいます。
まずは、助成金についての簡単なミニクイズから開始。「助成をする財団ってどれくらいあるの?」「助成金の締切が一番は多い月は?」など。隣の方と意見交換。
答えは、助成する団体は3,588団体あり、対象分野は福祉、環境、復興、教育、文化など多岐にわたります。助成金の締切が一番多い月は5月と11月で、募集の時期はほぼ変わらないため一度カレンダーにしておけば便利とのこと。採択率の平均は32.1とか。
そして、助成金の応募に際しては、書きたい事を書くのではなく、助成する側の意図を理解すること。助成プログラムには“目的”があり、出したい成果があるということ。助成する側にとって、助成先は成果を出すための“パートナー”であるとのこと。これらの点は、しっかりと認識するポイントです。
助成金の申請から審査までの流れについて押さえるべきポイントの説明では、募集要項は助成する側からのラブレターだと考え、よ〜く読むこと。採択される傾向と対策のため公開されていればこれまでの支援先や活動を見る。事前相談や説明会があれば積極的に参加し、顔の見える関係性を作るなど。はじめて申請する団体にとっても大変分かりやすい説明でした。
講座開始時に一人10枚程度の付箋を参加者に渡し、講座を聞きながら質問を付箋に記入してもらいました。一人1枚提出いただいたものには「複数の団体に属する個人が、同じ助成金に複数の団体として申込むのは審査にはマイナスか?」「株式会社、収益事業でも助成を受けることができるのか?」など、多様な質問がだされていました。
これら助成金申請にあたっての講義を受けた後で、実際に申請書を各自で作成するワークを行いました。「上限金額は50万円(全事業の80%を支援)。使途制限は給与、家賃、水道光熱費など間接経費は×。事業に直接かかる人件費はOK。重視することは、さまざまな人・団体が連携して行う事業であること。」などの条件で作成にチャレンジしました。
申請書基本シートに、団体の目的・課題や背景・目標や成果・事業内容・連携先・スケジュール・予算などの項目を記載し、各人できたところで、参加者同士で意見交換をし、さまざまな考え方や意図を共有しました。
最後に、助成金を得る事で資金を獲得する以外の活用として、この助成事業を団体成長の機会ととらえ、いつも決まった人ではなく他の人が書く事で人材育成として活用したり、ミッションや活動の棚卸として、また助成団体から助成金を得ることでの信頼感アップや助成側のネットワークやノウハウを得るなど、多くのことに活用できるのも助成金を得る大きなメリットであるとのお話しでした。
参加者からのアンケート回答では、助成金申請のポイントが具体的で役に立つと思った。詳しい説明が良かった等、満足感100%の結果でした。
次回第3回は、「クラウドファンディングで寄付集め」です。
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