協働ステーション中央

【開催報告】10/6(木)共感と行動を促すコピー×写真術▼第2回「言葉を活かす写真選び」

活動を通じて伝えたいことを、伝えたい相手に的確に届ける為に必要な「伝える技術」。
平成28年度の専門講座1クール目では「広報」に着目し、人々の共感を得たり支援者を拡大したりするために必要な「言葉」と「写真」の2つの表現に磨きをかける講座を企画しました。
第2回目は、活動内容を伝えるにあたり必要な写真撮影のディレクションや、言葉を活かす写真選びのポイントについて学びました。

《開催概要》
http://chuo.genki365.net/news/hp0001/index01450000.html

第2回目の講師・石橋俊治さんは、フリーランスのフォトグラファー。講談社写真部を経てプードル写真事務所トーキョーを主宰しています。人物写真を中心に、雑誌、広告など幅広いジャンルを担当し、とりわけファッションやミュージシャン撮影で評価が高いだけでなく、地域の写真撮影・編集講座の講師や荒川区地域情報ミニマガジン「ARAKAWA 102」の執筆撮影もしています。
まずは石橋さんが手がけた作品に触れながら、写真撮影に必要なエッセンスの外観に触れていきました。「撮影に重要なのはセンスではない」と、感覚ではなく理論的に写真のディレクションを考えれば一定の撮影は可能だとおっしゃっていました。
石橋さん曰く、「良い写真」とは「伝えたいことがキチンと伝わる写真」であり、コミュニケーション行為であること、その意味において「言葉」と同じであるといいます。
そして次に、なぜ写真が上手にみえないのかを、明るさ・色・構図の観点から、理論的に学んでいきました。皆さんとても真剣です。
また、写真から読み取れる要素(情報量)を、写真の各構図を切り取って、整理して分析していきました。
情報量が多いと、わかいやすい写真になりますが、イメージが固定化され、情報が多すぎると返ってゴチャゴチャしてしまいます。また、逆に情報量が少ないと、わかりにくいけれども想像力で保管でき、ストレートに届くぶん意識が集中するといいます。こうした観点を考えながら写真撮影をしていくことが大切であるといいます。
そうした観点から、自分たちの活動を理解してもらうために提供すべき適切な情報量とは一体どのようなものなのかを考えていきました。
その方法として、撮影した写真を実際に切って(トリミングして)、適切な情報量を考えてみました。写真学校等で行われる方法だそうです。
併せて、報告等をする際に撮影する「記録写真」の撮影ポイントも併せて学習しました。皆さん前のめりで話をでパワーポイントを写真におさめています。
数多くのケースを参考に、記録写真の撮影方法を学んでいきました。光の使い方や、アクションにつなげる情報の使い方など、興味深く皆さん聞いています。
続いてのワークでは、協働ステーション中央のパンフレットをイメージして、それに挿入する写真等を考えるワークショップを行いました。
とにかく「とりあえず撮ること」「撮れる写真ではなく撮りたい写真を考えること」が何より大切であると、石橋さん。カメラ持参不要な珍しい写真講座、大盛況のうちに終わりました。
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