NPO法人築地居留地研究会

NPO法人築地居留地研究会2016年3月26日(土)研究報告会

・日時: 2016年3月26日(土) 14:00〜16:00
・場所: 聖路加国際大学 3階 302号室
・テーマ: 「山田耕筰と西洋音楽と築地居留地」
・報告者: 宮崎 将一郎 (NHKディレクター)
開会にあたり水野理事長から去る3月11日に93歳で逝去された当研究会前理事長、清水正雄氏に対する感謝と追悼の挨拶が行われた。3月15日に通夜、16日に葬儀・告別式が築地本願寺において執り行われ、水野理事長が弔辞を述べられたので全文を掲載致します。
今回の定例報告会は、水野理事長も取材を受け出演した、昨年10月2日のEテレで放送された「時代を楽譜に刻んだ男 山田耕筰」の担当ディレクター宮崎将一郎氏お招きして講演を戴いた。また日本楽劇協会理事長で山田耕筰の養女でもあられる山田浩子氏も出席され、本報告会の厚みが増すことになった。
講演は、山田耕筰という人物をどう描いていくか、特に戦時中の彼の行動に対する評価をどう扱うか議論を重ねたことなど、番組製作過程におけるディレクターとしての苦労話を含め、山田耕筰の生涯を丁寧かつ歯切れの良い言葉で分かり易くご説明戴いた。
山田耕筰の天賦の才能とそれを支えた西洋音楽に対する情熱を改めて知る機会となった。また宮崎氏は山田耕筰が多感な幼少時代を築地居留地で過ごし、そこで触れた和洋の旋律や外国人の影響が大音楽家山田耕筰の原点となったことに言及されたが、築地居留地が日本の近代文化の発展に寄与した一例として、我々築地居留地研究者にはうれしい発題であった。
出席者は73名を数え、講演後の質疑も活発に行われ充実した報告会となった。


築地居留地研究会前理事長清水正雄氏に対する弔辞全文
講師:宮崎将一郎氏
報告会風景
報告会記念集合写真
エクスカ―ション風景
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