社会教育課

あさひかわオープンカレッジ

旭川ウェルビーイング・コンソーシアム・旭川市教育委員会共催「あさひかわオープンカレッジ」の第5回を平成30年10月27日(土)に旭川市まちなか市民プラザで開催しました。
今年の「あさひかわオープンカレッジ」は「これからの旭川供廚鬟董璽泙烹昂遒ら11月の間に6回開催し,5大学1高専の先生方からお話をしていただきます。

第5回
講座:旭川の『鋳物』〜銅像からモノづくりまで〜
講師: 旭川工業高等専門学校 教授 堀川 紀孝

 
   

 第5回目のオープンカレッジは,鋳造や鋳物についての説明を受けた後に,鋳造の実演・体験をするという内容でした。
 鋳造(ちゅうぞう)とはとかした金属を型に入れて固める方法のことであり,鋳物(いもの)とは鋳造でつくったもののことを指します。
 鋳造の歴史は古く,紀元前から現代に至るまで少しずつ技術を進歩させながら続いています。日本の歴史的な鋳物としては,銅鐸や大仏,和同開珎などが挙げられます。
 また,現代では,マンホール,自動車部品,エスカレーターの踏み台,鍋,玩具など生活のいろいろなところに鋳物が使われています。旭川で見られる鋳物としては野外彫刻,マンホール蓋,旭川駅の屋根を支える柱の根元の部品などがあります。
 旭川市で鋳物を作る会社としては,(株)檜山鐵工所,(株)アルブロ,(有)武蔵鋳造所,ウスイクリエイト合同会社があります。
 これからの鋳造は,コンピューターを利用した調査・予測や3Dプリンタ技術などを活用していくことになるそうです。
 鋳造の体験も行いました。
 プレートの模型に文字シールを貼り,砂型を作製し,とかした金属を注ぎ,冷えたら型を壊してプレートを取り出します。
 注ぎ口を切り落とし,ヤスリで削って仕上げれば完成です。
 今回の講座は座学だけでなく自ら体験することができたので,鋳造の仕組みをより深く理解することができました。
 
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