社会教育課

あさひかわオープンカレッジ

旭川ウェルビーイング・コンソーシアム・旭川市教育委員会共催「あさひかわオープンカレッジ」の第2回を平成29年9月30日(土)に旭川市まちなか市民プラザで開催しました。
今年の「あさひかわオープンカレッジ」は「これからの旭川」をテーマに9月から11月の間に6回開催し,旭川市内の5大学1高専の先生方からお話をしていただきます。

第2回
講座:「アジアの外国語教育」
講師:北海道旭川大学旭川校 教授 石塚 博規

 
   

第2回目の講師は,北海道旭川大学旭川校 石塚 博規教授が務められました。

講義内容は「アジアの外国語教育」です。

講義では,はじめに,日本の英語教育についてお話がありました。

日本のTOEFLの成績の国別ランキングは,162か国中137位,アジアの中でも香港,韓国,中国,台湾よりも低い状況です。低いのはランキングだけでなく,人口に対する受験者人口比率自体が低い状況です。
次にアジアの国々の英語教育についてです。
まず「韓国」では,小学4年生から読み,5年生から書きが導入され,授業では,全部英語が使われます。
「台湾」では,小学3年生から英語の授業が必修となっています。
日本では中学1年生が習う内容を小学6年生でやります。
台湾の英語教師の英語コミュニケーション能力は非常に高く,優秀な人材が小学校の英語教師を担当することが好循環を生んでいます。
次に「香港」では,幼稚園から英語を学びます。中学校では,成績によりクラス分けされたり,英語ができない子は一番前の席に座らせられるスパルタ的な教室もあります。
最後に「中国」では,英語が最も人気の高い外国語となっています。英語教育は小学3年生から開始ですが,北京市では小学1年生から開始していますが,教育内容は,学校による格差が大きいです。
まとめとして,日本はアジアとの差への焦りから英語学習ブームと低年齢化が進んでいるところですが,主体的・対話的・深い学びをもたらすような授業をする必要があると先生はお話くださいました。
また,喋ることは後でもよいが,聴くことはできるだけ早めに始めることが必要ということでした。
●次回は,「老後の居場所づくりを考える」と題し,
平成29年10月14日(土)
午後1時からフィール旭川7階
シニア大学講座室で開催します。
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