“がきんちょ”ファミリー

     こども“ど真ん中”プロジェクト

 足立区で子ども達の課題解決、環境改善対応、学習環境確保、親子・家庭の生活サポート、家庭課題支援活動・サポートに携わる団体・個人が連携、協力して『今の子ども・若者・家庭問題』の勉強会を開催してきました。
 
 年間5回の貴重な時間を過ごしました。
 一般の参加者の多くの方々との出会いと共感し合えた時間の積み重ねであったと思います。
 東京ボランティア・市民活動ゆめ応援ファンド助成と足立区教育委員会の後援をいただきながらの一歩一歩でした。
 
 “がきんちょ”ファミリーの活動は、すでに10年を超えた活動です。
 
 地域の子ども達、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、地域のおばさん、おじさんの日常の声とともに、地域の子ども達との同じ屋根の下での時間を共有してきました。
 なんだか、子ども達の家庭での過ごし方が変わってきたなぁ〜と感じる頃に、保護者の方の生活も変化してきていました。離婚家庭が増え、片親での子育てが多くなり、子ども達がそれぞれ自分の家庭の中でうずくまっていくように感じたものです。
 子ども達のこころの成長、身体的な成長にも変な歪みを覚えました。自分の子どもにくだされた発達障害というネーミングでの措置に理解しにくい不安で親御さん達が翻弄させられ、子ども達には、‘普通ではない’というレッテルを貼られました。
 
 子ども達は、自分は自分なのです。
 
 「普通って、なんだよ。」と大泣きしながらボソッと言った子どもの一言がいつまでも忘れられず、大人社会が築いた大人管理の子どもの生活への疑問から・・・
 
 こども“ど真ん中”・・子ども達は、どう思っているかを基本に据えての勉強会実施に動きました。
 
 ここで、こども“ど真ん中”としての活動の振り返りをしてみたいと思います。

静岡 NPO法人ゆめ・まちネットのたっちゃん・みっきーの子ども達への正直な寄り添い方に共感。「心を折るより、骨を折るほうがましだ。」のキャチに魅せられました。参加者は、関東近県すべてから・・熱い2日間でした。
平成25年10月26・27日の
情熱的な2日間の出会いに感謝。
多くの子ども達への思いを共有することができ、大人が与えるべき子ども達への環境維持について、大人のするべきこと。大人だからできることを考える機会になりました。足立区でも、一歩前進の行動をと・・こども“ど真ん中”プロジェクトを本格的に動かすことを宣言しました。
たっちゃん、みっきーの運営する「たごっこ冒険ひろば」「おもしろ荘」で“がきんちょ”チームの夏合宿。
平成27年1月に開催された
「こども・若者フォーラム」に参加。静岡のゆめ・まちネットのたっちゃん、みっきーは、分科会のパネリスト。

そして、静岡の仲間が我が家の“がきんちょ”ハウスに!!浅草見物もした上での足立区へ
みんなでおしゃべり、雑魚寝の一夜でした。
平成26年2月23日
「こども達にとっての放課後を考える」をテーマに子どもの育ちと遊びに触れながら、足立区での子ども達の現状を報告しながらの共通課題の発見の機会としました。
平成26年4月27日

1月の「こども・若者フォーラム」で出会った仁藤夢乃さんを招いての若者達の現状を教えていただく時間になりました。
自分達の知らないままでの視点、考えでは、こども達・若者を理解することはできない。まず、知ることからが重要。
 仁藤夢乃さんと稲葉隆久さん
平成26年6月22日
「ディスレクシアな日々ー美んちゃんの場合ー」自主上映

 発達障害当事者の砂長美んさんと冠地 情さんとの交流会

 発達障害当事者を抱えるご家族の方々が遠方から来てくださった。
 社会が発達障害の多様さと家族が理解するにも困難な状況を抱えていることをあらためて知ることができました。

 砂長美んさん、冠地 情さんは、当事者の中でも成功者。
冠地 情 さん
お二人がここまでになる道筋での苦労と困難な状況の中での努力に頭が下がる思い。
「ディスレクシアな日々ー美んちゃんの場合ー」の上映会

 児童館職員の方が涙を流されていた。発達障害という障害がわかりにくい障害だということがわかったと。
砂長美んちゃんが連れてきてくれたふーせんバレーボールの厨川さん。とても楽しい場を作ってくれました。
昼休憩にみんなでパチリ(*^_^*)

砂長さんは、目指す東京オリンピックで道案内ボランティアプロジェクトをするのだと意欲満々!

冠地 情さんは、独自なワークショップで大活躍です。
冠地さん親子での講演会にも参加させていただきましたが、さすが・・でした。

今後も長いおつきあいです。
「こんばんは」自主上映のメインメンバーです。

 こども“ど真ん中”では、高校生以下の入場料 無料に協力させていただきました。
夜間中学のドキュメンタリー映画「こんばんは」は、異年齢・異国籍の生徒が集まる夜間中学校での日常を映し出して
“学ぶことの意味”の再確認を問われた。
 学ぶこととは、自分が生きるための糧になる知識。
墨田区の文花夜間中学校で先生をしていた見城慶和さん
「こんばんは」の映画監督の森さん
交流会でのトークも楽しい時間でした。
平成27年2月22日、3月22日の話題提供者の方々です。   
こども“ど真ん中”プロジェクトのメンバーは、足立区で子どもに日々寄り添いながら子ども本人や子どもの家庭へのサポート、子どもの生活する環境課題に取り組んでいる団体や障害当事者の方々、賛同してくださる個人の方々のつながりと協力で運営されています。
 足立区教育委員会の後援を受けながら東京ボランティア・市民活動ゆめ・応援ファンド助成金を各会の講師料に使わせていただきました。
子ども達に寄り添っていると、大人感覚とのズレを多く感じます。また、子ども達の表面的な表情と内面の思いにも大きな表裏の表現があります。それぞれの多様な生活背景の現状が子ども達の成長に影響している。子ども達をサポートする上での疑問の解消や正しい理解をする為に、『子ども達の多様さを知る』1年がかりの勉強会は、貴重な時間でした。さらに今年度の企画にステップをあげていきます。みなさんのご協力に感謝します。ありがとうございました。
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